8月22日に、さくらインターネット㈱との共催により、同社の会議室・オープンスペースをお借りして、第89回ビジネスリンク(BL)部会を実施しました。今回は、㈱アクテックの神谷社長と㈱ナレッジソフトウェアの木村社長に担当いただき、約60名の方々にご参加いただきました。
はじめに、あさかわシステムズ㈱の三宅部会長から開催挨拶をいただき、見学に来られた一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会(神情協)に加盟している㈱フォー・ジェイから自社紹介をしていただき、6月に見学に来られ今回新規でビジネスリンク部会に加入いただいたMIRAIBAR㈱から挨拶をいただきました。
続いて、ゲストの4社からスピーチを行っていただきました。
◆さくらインターネット㈱ 「さくらのセキュアモバイルコネクト」
◆京なかGOZAN / 京なか㈱ IoTで外国人観光客を店舗に誘客! 京都おもてなし「KoI(こい)サービス」
◆㈱アスタリスク スマートフォンを用いたバーコード、RFIDリーダー「AsReader」
◆㈱システナ 業務アプリ「Canbus.(キャンバス)」
さくらインターネット㈱のセキュアモバイルコネクトは、新たなSIMサービスです。特長は、閉鎖網LTE、フルMVNOによる面倒な手続きが不要、必要なときに必要な速度、ぐっと安いことです。ドライブレコーダー、監視カメラ、自動販売機、VDI(仮想デスクトップ)などの利用を想定されています。
京なかGOZANのKoIサービスは、外国人観光客を地元店舗に誘客するIoTサービスで、京都市のIoT推進ラボ支援事業の第一号です。現在は京都大学と共同研究を行っています。地域・観光客・店舗・事業者にとって“四方よし”の地域活性化IoTビジネスを確立するために取り組んでいます。
㈱アスタリスクのAsReaderは、スマホのカメラを使ったバーコードやRFIDのリーダーです。高速で動いているバーコードでも読み取ることができます。レーザーポインターがついており、スマホの画面を見なくても読み取ることができます。
㈱システナのCanbus.は、データを蓄積/共有/活用できるデータベースで、ユーザー数無制限で月額1万円から利用できる注力商材です。今回はこのCanbus.の開発パートナーを募集されました。Canbus.はユーザー数が無制限であり、リソース・スキル・予算の問題で実現できなかったシステムを構築することができ、パートナー契約による新規顧客開拓が提案されました。
次にBL会員3社から発表がありました。
◆㈱ワイズ・ラブ LPWA屋内屋外測位タグを利用した物品位置管理ビジネス「Xeye」
◆ジョーカーピース㈱ LTE対応クラウド型ドライブレコーダー「ドラコレ」
◆シンポー情報システム㈱ 個別商談会「ストレスチェックシステム」結果報告
㈱ワイズ・ラブのXeyeは、位置を決めないモノの管理に特化したシステムです。TagとBeaconとスマホ等の端末で、車の位置などを管理することができます。30日間の無料お試しも実施しています。
ジョーカーピース㈱のドラコレは、クラウドを活用したドライブレコーダーで、リアルタイムで本部がデータを確認できます。4Gクラウド連携、専用ソフト不要、ハードウエア選択可能、初期費用・月額料金は業界最安、20アカウントまで無料、ソフトのカスタマイズ可能という特徴があります。
シンポー情報システム㈱は、7月4日に行ったストレスチェックシステムについての個別商談会の結果、現在、参加した企業と商談を進めていることを報告されました。
最後に、飛び入りスピーチでエムエムアイ㈱からIT導入補助金が活用できるRPA導入について案内していただき、BLゴルフ会と事務局から今後の予定の連絡があり、定例会を終了しました。
オープンスペースをお借りした懇親会では、グランフロントの35階から見える風景も楽しみながら、交流を深めました。
次回は10月10日に大阪科学技術センターで開催しますので、ご予定いただきますようお願いします。
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