AIセミナー ~ AIを活用した新事業展開No2~ 開催案内

経済産業省「地域企業イノベーション支援事業」の一環として、AIの活用を中心にした「AIセミナー」を開催しています。
第2回セミナーは、コロナ感染拡大防止のため、当初予定の集会からオンラインに変更して開催します。
まだまだ多くの方々にご参加いただけますので、皆様のお申込みをお待ちしております。

内容は以下のとおり、すでにご案内している内容と変わりはございません。
今回のセミナーは、飲食店や食品販売店でのAI開発~活用事例、システム開発会社からのAI活用事例を講演いただきます。
まず、老舗料理店「ゑびや」のAI開発を行い、来客の画像データの解析により、業績を急上昇させている㈱EBILAB様より講演いただきます。
次に、その㈱EBILAB様が開発したAIを活用し、廃棄ロスと販売機会ロスを劇的に削減している㈱御素麺屋様に講演いただきます。
最後に、AIシステムを開発し、画像解析などで、さまざまな分野でAI活用を展開しているtonoi㈱様に講演いただきます。
それぞれの講演で、AI活用の契機・背景、AI導入までの過程(苦労したこと)、現在の成果、今後の展開、中堅中小IT企業への要望などについて語っていただきます。
AIの活用・開発を考えられている方々に是非ご参考にしていただくご案内いたします。
ご参加のお申込みは、以下の「申込方法」で12月14日(月)までにお願いいたします。

●日時 2020年12月15日(火)14:00~16:30

●参加方法 オンライン ※お申込みをいただいた方に接続方法を連絡させていただきます。

●プログラム
14:00~14:05 開催挨拶 KEIS 経営力向上委員長 神谷坦
14:05~14:45 講演「飲食業店におけるAI活用」 ㈱EBILAB 最高戦略責任者/最高技術責任者/エバンジェリスト 常盤木龍治様
14:45~14:55 休憩
14:55~15:35 講演「食品販売店におけるAI活用」 ㈱御素麺屋 代表取締役 社長 小寺洋太郎様
15:35~15:45 休憩
15:45~16:25 講演「地域主導のDX – Hybrid Computingの分散AIでデータ主導権をクラウド企業から取り戻す」 tonoi㈱ 代表取締役 戀川光央様

●講師プロフィール
常盤木龍治(ときわぎ りゅうじ)様
1976年5月、東京生まれ。SAP、東洋ビジネスエンジニアリング、アステリア等で数々のNo.1シェアソフトウェアに携わる。国産ソフトウェアの普及促進と国際化を進めるトップシェアプロダクトベンダーの団体である『MIJS(Made in Japan Software)コンソーシアム』の副委員長をはじめIT外郭団体の要職を歴任。2014年より日本の産業構造の変革を加速する為にパラレルキャリアエバンジェリスト/プロダクトデザイナー/事業戦略担当として複数のイノベーション要素を持つテクノロジー企業で活動するスタイルに軸足を移す。AI/IoT/DeepLearning/クラウドに精通し、2018年初頭より、ゑびやに事業戦略アドバイザーとして参画、2018年6月4日、EBILAB創業メンバーとして最高戦略責任者/最高技術責任者/エバンジェリストに就任。
これまで数々のNo1シェアITプロダクトに携わってきたエバンジェリスト/プロダクトマネージャー/軍師。現在はEBILAB、レキサス、LiLz、パーソルグループ、PCAで同時に働くパラレルキャリアを実践。次代のプロダクトオーナー育成に力をいれており自走型組織への変革支援を得意とする。

小寺洋太郎(こでら ようたろう)様
創業1699年(元禄12年)、300年以上続くお菓子屋の15代目として生まれる。各方面から「あんたは御素麺屋さんの息子なんだから」と言われながら育つ。同時に、小さい頃の家業の手伝いを通じ、商売(経営)に興味を持つ。
大学卒業後、経営コンサルティング会社に入社。様々な経営者、仲間、上司、会社を通じ、商売(経営)の楽しさ・面白さを教えていただく。
2013年2月、御素麺屋に帰り、新しい気づきの毎日。2019年7月、事業承継で、代表取締役社長に就任。多くの人のご縁と支えあって、商売をさせていただいている。

戀川光央(こいかわ みつお)様
東京理科大の電算センターにて現代のブラウザーの前身となるMosaicに触れる。
その後SGI社にてNetscape Serverの導入、東大MBONEによる医療学会Multicast中継などに携わった後に、MSKK (現日本マイクロソフト)インターネット事業部に参加、IE4のチャネルバックエンド開発に関わる。
以後、Active Directoryの前身となるMCISのデモ構築、Office Online開発を経て、Xbox LIVEチームの立ち上げメンバーとなる。
当時不可能と言われていたPeer to Peerプロトコルの開発に成功。
Xbox基本通信プロトコル特許申請。
日本の130社以上の通信会社と接続性プログラムを実施。
Xbox LIVEバックエンドでは日に7.4Exabyteのデータを1万台以上のPCで処理する分散コードを作成。
2015年に同僚とtonoi社を創立し認証サービスの研究開発を進める。
研究中に偶然発見されたHybrid Computing™ (HC) の可能性に気が付き、現在はHC技術の研究開発を行いつつ、各種クラウドのコンサル、経産省関係のIoT機器+システム開発、分散技術によるプライバシー保護に関して欧州大学との協議を進めている。
技術や利害関係が複雑に絡み合った案件から根本要因の発見と解決策の「思い付き」を強みとする。

●参加対象者 KEIS組合員以外の方々もご参加いただけます。

●参加費 無料

●申込方法
件名を「12/15 AIセミナー申込」として、参加者の組織名・部署役職・氏名・email・telを記載し、12月14日(月)までにこのサイトの「連絡」あるいはKEISのemailへお送りください。
お申込みをいただいた方にオンラインの接続方法を連絡させていただきます。