関西電子情報産業協同組合 KEIS

Kansai Electronics Information industry Society

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災害対策支援システムのプログラム開発体験コース

コースの特長

このコースを担当している企業は、デジタル機器や社会・公共系システムの監視・制御を行うソフトウエアの開発を行っている企業です。
このコースは、企業で開発した「災害対策支援システム」を実際に使用してソフトウエアへの機能追加や、機能変更等を通じて、プログラム開発を体験することができます。
このコースで体験できることは、実際の仕様書に沿った画面などの作成です。また、入社2~3年目の若手社員から体験談や失敗談などの話しを聞けるほか、社会人としての心構えや業界についてなどを学ぶことができます。

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カリキュラム

実習内容 講習内容
1日目 実習内容の説明
本コースの実習内容の概要を説明します。
●環境構築
開発環境や災害対策支援システムのシステム構築を行います。
企業紹介
(株)サン・エンジニアリングの会社概要を説明します。
●社会人としての心構え
社会人としてなにが大切かを紹介します。
2日目 言語研修
コーディング規約の説明やMicrosoft(R) Visual Studio 2005によるVisual Basicでのプログラム作成の基礎について学びます。
言語研修
コーディング規約の説明やMicrosoft(R) Visual Studio 2005によるVisual Basicでのプログラム作成の基礎について学びます。
3日目 仕様理解
システム概要やシステムに求められる要求事項を把握し、実際に作成するプログラムの仕様を理解します。
業界概要
ソフトウエア業界の動向や今後の方向性の分析や、現状の課題・問題点などを紹介します。
4日目 プログラムコーディング
仕様書に沿って画面フォームの作成やSQLを利用してデータベースからデータを取得して表示したり、画面から入力したデータをデータベースに格納します。
先輩からの体験談・失敗談
入社2~3年目の社員とのコミュニケーションを通じて学生との違いや社会人になって体験したことを紹介します。
5日目 組み込み系ソフトウエア概要
電子機器への組み込み制御とはどの様なものかを紹介します。
6日目 社会・公共系システムソフトウエア概要
社会・公共系システムの監視・制御とはどの様なものかを紹介します。
7日目 単体試験
単体試験仕様書を元に試験を行い、不具合を発見します。
機器・ソフトウエア選定
システムの規模や求める機能(ニーズ)に応じた機器やソフトウエアの選定方法を紹介します。
8日目 プログラムの修正・再試験
単体試験で発見された不具合の改修を行います。
その後、再度試験を行い不具合がなくなったことを確認します。
ソフトウエア設計
機能実現のためにどのようなソフトウエア構成を行えばよいのかなどの設計手法を紹介します。
9日目 組合せ試験
関連プログラムとの組合せ試験を行います。
10日目 まとめ、発表会
実習を通じで学んだことを発表していただきます。また、意見交換や反省会を行います。

(内容は変更になる場合があります)

受講に必要な知識など

・パーソナルコンピュータの基礎知識があることが望ましい。
・Visual Basicでプログラム作成経験があることが望ましい。
・リレーショナルデータベース及びSQLの基礎知識があることが望ましい。

受入企業の紹介

株式会社サン・エンジニアリング
実施場所:大阪市淀川区西中島7-12-23
http://www.sunengi.co.jp/
当社は、制御系・組み込み系のソフトウエアの製作を主としたソフトウエア会社です。地域貢献の一環として、市町村・企業災害対策本部向けに「災害対策支援システム」(危機管理産業展2006出展)を4社で共同開発を行っています。また、大学との産学連携や独自商品の販売など新しいことにも挑戦しています。





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