12月15日、IKK(大阪府異業種交流促進協議会)が開催された「IoT対応 これからのIT戦略 事例講座2」で㈱シナガワとHILLTOP㈱の工場を見学しました。
㈱シナガワは、東大阪の異業種企業グループ”ロダン21“の中心企業であり、ゴムの裁断技術を蓄積した企業です。
普段は部外者が入れない工場内を見学させていただき、蓄積された技術を見せていただきました。
入口にある抜き台1号に会社の歴史を感じました。
HILLTOP㈱は、量産の鉄工所から単品受注生産の高付加価値生産企業に生まれ変わった会社です。
建物の外観は、アルミ加工の会社と思えないピンク色が使われ、施設内も試作品があふれたラボがあり、驚くことばかりでした。
生産方法は、顧客の図面を3Dにして、加工方法をコンピュータでシミュレーションし、後はマシンにデータを送って製造しており、できるだけ無人化に近づけています。
働いている人たちが若く、イキイキとしていることが印象的でした。
山本副社長は、10年後はロボットメーカーになり、今はその途中にあると話されました。
b’zのマイクスタンドを専属でつくっていることにも驚きました。