先週のワールドビジネスサテライト(WBS)というニュース番組で、未来食堂という店が紹介されていました。
クックパッドの元エンジニアがつくった食堂で、冷蔵庫にある食材が書いてあり、その中の食材を使って、「・・・・をつくって」というと、つくってくれる。
それで、食材の廃棄をゼロに近づけている。
また、50分間、店を手伝うと、一食を無料で食べることができる。
“ちょっとした融通がきくお店”を目指している。
ただ、合理化するところは徹底して、定食は一種類だけにしている。
こういうビジネスの仕方もある。
中小のIT企業の場合、上場を目指す企業もあれば、分社化してホールディングを目指したり、中小企業が集まってホールディングを目指したり、といろいろな形がある。
ただ、実際には、このような”ちょっとした融通がきく企業”が多い。
プログラムをごりごりとつくるのではなく、パーツを組み合わせて、お客さまが求めているものを提供する。
ますます、IT産業はこういう仕事になっていくだろう。
その時に必要になるのは、ITを利用したい人が自分に合う企業を簡単に見つけられる仕組みだと思う。