IoT×ブロックチェーン×人口減少=得体の知れないサービス

IoTは昨年から、注目されています。
IoTは、Internet of Thingsの略称で、「もののインターネット」と言われますが、単に「もの」と「もの」を結ぶだけでなく、ものが起こす機能やサービス(ものごと)を結び、新しいIT活用が期待されています。
日本では「IoT推進コンソーシアム」が設立され、技術開発、実証、標準化、ビジネスモデル創出、各種プロジェクト創出、規制改革等の提言などを推進しています。
会員になると、多くのプロジェクトや研究会の最新情報を入手することができます。
IoT推進コンソーシアム http://www.iotac.jp/
IoTという大きな概念の中で、新しいプラットフォームが生まれ、今まででは想像できない、得体の知れないサービスが生まれることが予想されています。

ブロックチェーンは、ビットコインを支える技術です。
分散型台帳技術とも言われ、国や銀行のような機関がなくても個々人が保有する仮想通貨額を証明する技術です。
ナカモト・サトシという人が考えたと言われていますが、正体は不明です。
また、マウントゴックス社のことがあり、不安に思われています。
ただ、インターネットの初期も、多くの人が最初は不安を持っていましたが、今はなくてはならないものになっています。
今後どのように化けていくかが楽しみです。

この得体の知れないIoTとブロックチェーンを使ったサービスやプラットフォームづくりがいろいろなところで動いています。
一方で日本はこれから人口減少・高齢化が加速します。
「課題先進国」と言われるように、未体験の世界に突入します。
IoT、ブロックチェーンなどの「得体の知れない技術」の活用が、未来の形をつくるでしょう。