関西電子情報産業協同組合 KEIS

Kansai Electronics Information industry Society

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通信制御技術体験コース

特長

このコースを担当している企業は、プリント回路事業、電子機器システム事業、ビデオコミュニケーション事業を3つの柱として事業運営を行っている研究開発型の企業です。
このコースでは、近年話題となっているIoT(Internet of Things)、M2M(Machine-to-Machine)やビッグデータでは欠かせない技術である通信制御技術について、「通信制御技術とは何か」、また関連するセンシング等の技術と、活用されている市場の概要を学ぶことが出来ます。
実習課題として通信制御アプリケーションを構築するための基本的な電子部品の知識、制御アプリケーションのためのC言語の学習を行います。
さらに、簡単な通信応用回路を設計し、これを動作させるためC言語によるプログラミングを行い、簡単な通信制御アプリケーションの構築、動作検証を通じて、これらの技術に欠かせない機器の開発作業について学びます。
通信制御技術やセンシング技術は、インターネットの普及、ユビキタス、IoT、M2M、ビッグデータなど、社会の情報化が進むなかで、ますます重要になっています。
これらの技術が無ければ、これからの社会を描くことも難しいでしょう。
このコースを受講していただけば、通信制御技術の概要と市場での活用について学ぶことが出来るでしょう。

     

カリキュラム

実習内容 講習内容

8/20(火)

●通信制御技術の基礎知識の習得
通信制御技術とは何か、関連する技術内容と活用されている市場の概要を学んで頂きます。
●企業紹介
会社概要(プリント回路事業、電子機器事業、ビデオコミュニケーション事業)を紹介します。
●インターンシップについての諸注意
8/21(水)   ●工場見学(三重県名張市)
電子機器では欠かせないプリント基板の製造方法とプリント基板への電子部品の実装について工場を見学します。
8/22(木) ●通信制御アプリケーション構築のための基礎学習
実習課題となるIoT、M2Mデバイスを構築するための基本的な電子部品知識や、制御アプリケーション作成で使用するC言語を学びます。
 
8/23(金) ●通信制御アプリケーション構築実習
・実習課題の仕様作成と計画
・回路設計(デバイスの構成やマイコン、センサ等)
・設計検証
・課題回路の組立
・C言語を使用したプログラミング
・Windows通信アプリケーション
●プログラミング
簡単なIoT、M2Mデバイスを摸したデバイスの通信応用回路を設計し、これを動作させるためのC言語によるプログラミング(組込み、Windows)を行います。
●動作検証
構築した通信制御アプリケーションの動作検証を通じて、開発作業と信頼性について学びます。
 
8/26(月)  
8/27(火)  
8/28(水)  
8/29(木)  
8/30(金) ●まとめ・発表会(ONTEC)
今回の実習でのまとめとして、報告書の作成し、発表して頂きます。
 
9/6(金) ●KEISインターンシップフォローアップ交流会
KEISで受け入れた学生全員と学校関係者、受入企業が集まり、インターンシップ成果を発表します。発表会後は懇親会を開催します。
場所:大阪科学技術センター(大阪市西区靭本町1-8-4)
 

(内容は変更になる場合があります)

受入対象校

大学(理系)、短期大学(理系)、専門学校(理系)、高専/職業校、大学院(理系)

受講に必要な知識など

・通信を応用したシステムや制御技術に関心のある方が望ましい。
・パーソナルコンピュータを日常的に操作・使用している方が望ましい。
・C言語プログラミングを学習したことのある方が望ましい。

受入日程

2019年8月20日(火)から8月30日(金)までの9日間と2019年9月  6日(金)のKEISインターンシップフォローアップ交流会

実習時間帯

8:45~17:30(昼休憩 12:00~12:45 45分)

事前面談

日時はお打ち合わせによって決定。
※事前面談は受入判定をするものではなく、受入決定後に受講者の方々の関心や経験を確認するためのものです。

受入人数

2名

受入条件

原則として2年後の春の卒業予定者(4年制学校の場合は、3年生が対象となります)
通勤交通費は学生負担、昼食費は会社負担。
KEISインターンシップフォローアップ交流会の交通費は支給します。

企業紹介

㈱オンテック

大阪府吹田市垂水町3-20-27

http://www.ontec.co.jp/

当社は、創業以来、自創技術集団立社を目指して、積極的に事業展開を図っております。
常に時代の流れを読み、顧客ニーズ・シーズの調査・分析を加え、ニッチな市場性を追求、最先端技術を駆使し、積極的に新たな事業の創出に取り組み、特色ある事業化へと努力しています。
現在、プリント回路事業、電子システム機器事業、ビデオコミュニケーション事業を柱として事業運営を行っている研究開発型の企業です。
プリント回路事業では、設計から生産(製造、組立)までの一貫生産体制を整え、OEM製品開発受託を行っています。
電子機器システム事業では、FAネットワークシステムの開発、販売およびOEM製品の開発受託を行っています。
ビデオコミュニケーション事業では、IP伝送システムの販売、デジタル映像機器の開発・販売を行っています。

担当 管理部 椎山(しいやま) TEL:06-6338-8581





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