関西電子情報産業協同組合 KEIS

Kansai Electronics Information industry Society

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動態監視システム開発体験コース

コースの特長

このコースを担当する企業は、マイコン制御に関わるソフトウエア、ハードウエア、ファームウエアを開発しています。
このコースは、交通システム開発を通して、ソフトウエアの開発業務を体験することができます。すでに開発された移動体位置確認システムをもとにして、動態監視システム開発を行っており、そのプログラム開発を体験することができます。動態監視システムの技術構成について学ぶとともに、働くこと、技術を発揮することについても体験することができます。

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カリキュラム

実習内容 講習内容
1日目 実習内容の説明
実習内容と進め方について説明します。
●動態監視の説明
動態監視の技術について説明します。
企業紹介
当社の業務内容および製品について紹介します。
●社会人の心得の説明
インターンシップを行うにあたっての社会人としての心得について説明します。
2日目 開発環境の構築
動態監視を行うための開発環境をPCへ設定します。
機材の説明
動態監視システムの機材について説明します。
●開発環境の説明
開発環境、通信環境について説明します。
3日目 地図の表示
設計、コーディングをして地図を表示し、机上チェックを行います。
地図描画技術の説明①
地図描画の技術について説明します。
4日目 地物の表示
設計、コーディングをして地物を表示し、机上チェックを行います。
地物描画技術の説明①
地物描画の技術について説明します。
5日目 緯度経度データの収集
設計、コーディングをして車両の緯度経度データを収集し、机上チェックを行います。
通信環境の説明
通信環境について説明します。
6日目 車両のプロット
設計、コーディングをし、地図上に車両をプロットして、机上チェックを行います。
地物描画技術の説明②
地物描画の技術について説明します。
7日目 試験
試験仕様書を作成して試験を行います。
8日目 ルートの作成
設計、コーディングをして地図上に車両のルートを作成し、机上チェックを行います。また、試験仕様書を作成して試験します。
地図描画技術の説明②
ルートなどの地図描画について説明します。
9日目
10日目 発表会
作業した内容を整理し、学習したことをまとめ、発表します。

(内容は変更になる場合があります)

受講に必要な知識など

・VisualC++、VisualBasicを理解していることが望ましい。
・動態監視に興味のある方が望ましい。

受入企業の紹介

株式会社フジ・データ・システム
実施場所:尼崎市東難波5丁目21番14号
http://www.fdsnet.co.jp/
当社は、昭和53年にソフトウエア開発として創業し、お客様から寄せられたり、自ら察知した課題を解決するソリューション企業としてのスタンスを維持しながら、ハードやソフトの企画・開発へと事業領域を積極的に拡大してきました。
マイコン応用装置開発では、データ/音声多重化装置、射出成形機コントローラ、自動車エンジンテスター、工業用各種制御ボード、工業用外部記憶装置、各種通信アダプターボード、メモリカードリーダライタ装置などを開発しています。ソフト商品開発販売では、現在日本製GUIツールとして最も多く採用されているX-Mateを開発しています。マイコン応用ソフト受託開発では、ライン制御、通信、機械、電力、鉄道、計測などのマイコン制御をさまざまなOSで行っています。パソコン応用ソフト受託開発では、グループウェア、イントラネット構築、パソコンクライアント/サーバーシステム、パソコン制御システム、計測システム、周辺装置ドライバなどを開発しています。ワークステーション応用ソフト受託開発では、EWS版DTP開発、RDB利用生産管理ソフト、自動車向計測システム、電力系統監視システム、通信システム向けビルダー、制御システム向けビルダーなどの各種ソフトウエアを受託開発しています。
これからも、先進の技術と鋭い感性、そして豊かな発想力を駆使し、 ソリューション企業としていかなる課題にも応えていきます。





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