賀詞交歓会2017開催結果

2017年1月12日、大阪科学技術センターにて、賀詞交歓会を開催しました。
160名の方々にご参加いただきました。
西岡組織委員長の司会で、山崎理事長の開催挨拶から始まりました。
山崎理事長の挨拶内容は下記の<続きを読む>をご高覧ください。
続いて、近畿総合通信局長 関啓一郎様および近畿経済産業局 地域経済部次長 志賀英晃様より祝辞をいただきました。
乾杯のご発声を、大阪府商工労働部中小企業支援室商業・サービス産業課長 大西のぶえ様よりいただき、歓談に入りました。
歓談中には、壁に設置した組合員企業のパンフレット・KEIS事業紹介のパネルをご高覧いただきました。
KEIS事業紹介パネルは下記の<続きを読む>の下の方に画像で掲載しております。
歓談の途中で抽選会を行い、賞品をご持参いただいた方にくじを引いていただき、当選者に渡していただきました。
最後に、小原筆頭副理事長に閉会挨拶をいただき、終了しました。
ご参加いただいた皆様、有難うございました。
本年もご支援のほど、よろしくお願い致します。

山崎理事長挨拶 

皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくおねがいします。
本日は、新春にも関わらず、行政からは近畿総合通信局様、近畿経済産業局様、大阪府商工労働部様、沖縄県大阪事務所様等ご臨席賜りありがとうございます。
また教育機関からは、先生方をはじめ、事務職の方も多数ご参集頂きありがとうございます。
今年の賀詞交歓会は昨年と打って変わり、関西電子情報産業協同組合単独開催にも関わらず、総数160名程度の規模で開催する事が出来嬉しく思います。
これは西岡委員長を始め組織委員会での検討にて大規模に実行しようという意思表示および尽力で実現出来た事に感謝致します。
さて、今年の組合活動方針はどうするか?という課題ですが、本来の事業活動、事業連携事業や共同求人事業、新人や中核人財の育成事業等は更に最適化しつつ推し進めて行くという基本方針は変えず、一方、昨今のIoTやAI活用の実用普及化状態を鑑み、この状態を製造業区分で切り出すと、正しく第四次産業革命が粛々と進化し近い時期のある時点で一気に変革が起こるのでは無いかと見ています。
これに対して我々は準備が出来ているか?
多様な準備事項があるとは思いますが、その中で特に、人財育成、再教育が非常に遅れている、もしくは間に合わないと思います。
手をこまねいているのでは無く、少なくとも新たな時代に向けた人材育成を始める事が重要では無いかと思う次第であります。
具体的施策として、
1.IoT-SE育成(組込エンジニアやSE及びクラウドエンジニアやSEを対象として)
2.AIエンジニア育成(研究者では無く具体的な利活用者)
3.IoTビジネスモデル創出の共同研究の検討
をまず進めるという考えであります。
この中でIoT-SE研修は大阪電気通信大学南角先生のご指導及びM2M研究会関西部会との連携で現在研修実施中です。
今後、これを改善し入門編、中級編、上級編と上下に広げ展開する予定です。
もう一つ大きな課題は行政機関から漏れてくる2025年大阪万博誘致への協力活動があります。
テーマは「人類への貢献(仮)」
ITを結集し何か出来ないか?
というものですが、当組合だけでは対応は難しいと考えており関西での他団体との連携も必要かと考えています。
以上を進めて行く為には皆様のご支援及びご協力をお願いし、且つ皆様のご健康、ご多幸を祈念し開会の挨拶と致します。